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2020.08.16

膝がカクッと抜けた感覚になると訴えられて来院されました。

今回は先日来院された患者さんについてお話します。

 

患者さんは、50代男性のKさんでスポーツはソフトボールを休日にされています。

今回の症状は痛みではく、膝が「カクッ」と抜けた感じが時々出るとのことでした。

もう少し、話を深めてお聞きすると数年前または、もっと昔から時々あったとのことでした。すぐ治まったりするので医療機関へは受診せずにいたようです。

男性の方でも50才を超えると膝の症状でよく言われる、年齢による膝の変形が起こったりもしますが、今回は少し違うようでした。

 

診察の結果「膝蓋骨亜脱臼」の疑いがあります。

 

「膝蓋骨亜脱臼」の説明

・「亜脱臼」と「脱臼」の違いは、「脱臼」は骨などが正常な位置から外れて、外れた状態のままになっているが、「亜脱臼」は一瞬外れたがすぐに元に戻った状態を言います。

・「膝蓋骨(亜)脱臼」のほとんどは膝蓋骨が外側に抜けることがほとんどである。*骨の形状や足の形状(X脚)などが要因である。

・習慣的に(亜)脱臼を起こす場合がある。

・治らない場合や日常やスポーツに支障をきたす場合は手術になる場合もある。

 

理由は下記の写真で説明いたします。

 

その① X脚であること

X脚

<X脚(Kさんの足)> 足を閉じるようにすると膝同士がくっ付く

 

<正常の脚(当院スタッフの足)> 適度に膝同士の隙間が空く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マグネット:膝蓋骨
ゴム:筋肉と腱
膝蓋骨(マグネット)の上下は筋肉と腱(ゴム)により引っ張り合いっこしている状態です。

X脚になると膝蓋骨が弓のように引っ張られ外への力が働くようになります。
*図の状態で手を離せばマグネットはどうなるか?(外へ行く力が働きますよね) *わかりにくい図ですみません笑

 

以上の事が要因で膝蓋骨が外へ抜ける力が常に働いてしまっています。つまり、x脚は脱臼しやすい状態と言うことです。

 

 

その② お皿の骨(膝蓋骨)が緩いこと

膝蓋骨を外へ押し出すように力を加えると、膝蓋骨が正常範囲よりも動くことと同時に抜けそうな感覚を訴える(アプリヘンションテストと言い膝蓋骨の動揺性を診る)

 

これら二つの要因が合わさって日常生活の動作などで不意に抜ける瞬間が起こっているのではないかと考えます。

 

Kさんは以上のように元々持って生まれた素因により膝蓋骨脱臼を引き起こしやすく、それに加え膝蓋骨に着く大腿四頭筋の疲労や使い過ぎにより、筋肉が緊張したりすることで膝蓋骨(マグネット)を大腿四頭筋(ゴム)が引っ張る強さが増してしまい、より抜けやすい方向への力が加わり今回のような症状を訴えるようになったのではないかと考えております。

 

おわり(*^。^*)

 

当院では経験豊富な施術者が様々な疾患を正確に判断し、施術方法を選択しています。今回のような痛みでなくても、お体の不調や不具合に対してご相談いただければと思います。

病院に行くまでもないように感じる症状でも、もり鍼灸整骨院ならお気軽にお越しください。

 

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